奇妙な植物。
星座のような円形図。
緑色の液体につかる人々。
そして、ページを埋め尽くす見慣れない文字。
ヴォイニッチ手稿は、眺めているだけなら「あと少しで読めそう」に見える文書です。
しかし、その意味は現在も分かっていません。
これまで何度も、「ついに解読された」「AIが言語を特定した」「失われた言語だった」といった説が登場してきました。
ところが、それぞれの研究や主張を追っていくと、誰が同じ方法を使っても手稿全体を一貫して読める、広く共有された完全な解読には至っていません。
一方で、何も分かっていないわけでもありません。
羊皮紙の年代。使われた材料。近世以降の所有履歴。文章に存在する統計的な規則。そして、複数の人物が筆記に関わった可能性。
物体としての「本」については、研究によって少しずつ輪郭が見えてきました。
では、ヴォイニッチ手稿について何が確認され、何が現在も謎として残されているのか。
玄徴録では、「解読成功」という結論を先に置かず、現在までに残された資料と研究を分けて追います。
- 分類
- 歴史・古代の謎
- 所蔵
- イェール大学 ベイネッケ稀覯本・写本図書館
- 請求記号
- Beinecke MS 408
- 羊皮紙の年代
- 放射性炭素年代測定で1404〜1438年
- 作者
- 不明
- 本文
- 2026年9月現在も未解読
- 記録の性質
- 実物と制作材料は確認できる一方、文字体系と内容が未確定の写本
結論|ヴォイニッチ手稿は現在も解読されていない
最初に、現在の状況を整理します。
実物は存在する。しかし本文は未解読
ヴォイニッチ手稿そのものは実在し、現在はイェール大学ベイネッケ稀覯本・写本図書館がBeinecke MS 408として所蔵しています。
一方、2026年9月現在、研究者の間で広く検証・共有されている完全な解読法は確認できません。
所蔵館も現在なお本文を「undeciphered(未解読)」として扱っています。
| 項目 | 現在の状況 |
|---|---|
| 手稿そのもの | 実在する |
| 所蔵先 | イェール大学ベイネッケ図書館 |
| 文字体系 | 特定されていない |
| 本文 | 未解読 |
| 作者 | 不明 |
| 元の言語 | 不明 |
| 羊皮紙 | 1404〜1438年の年代を示す |
| 筆記者 | 古文書学研究では5人の筆跡が指摘される |
| 解読成功説 | 複数存在するが決着していない |
※玄徴録による再現イメージです。実際の手稿ページそのものではありません。
ここで重要なのは、ヴォイニッチ手稿を単純な「正体不明のオカルト本」として扱わないことです。
物体として確認できる事実と、文章の意味に関する仮説は分けなければなりません。
むしろ、この写本の奇妙さはそこにあります。
本そのものについて分かることは増えている。
それでも、文章だけが読めないまま残っているのです。
ヴォイニッチ手稿とは何なのか
ヴォイニッチ手稿は、アメリカのイェール大学ベイネッケ稀覯本・写本図書館に所蔵される写本です。
現在の名称は、1912年にこの手稿を入手したポーランド系アメリカ人の古書商、ウィルフリッド・M・ヴォイニッチに由来します。
現在は高解像度画像が公式に公開されており、研究者だけでなく一般の読者も実際のページを見ることができます。
特に目を引くのが大量の挿絵です。
- 植物のような図
- 天文学・占星術を思わせる円形図
- 液体や浴槽のようなものの中にいる人物
- 複雑な宇宙論的円形図
- 植物の根や薬草のような図
- 星形の印と短い文章が並ぶ部分
こうした図から、「植物学の本」「薬草書」「医学書」「占星術書」などの説が考えられてきました。
羊皮紙は1404〜1438年の年代を示す
ヴォイニッチ手稿を考えるうえで、最も重要な科学調査の一つが放射性炭素年代測定です。
2009年、手稿の異なる部分から採取された4つの羊皮紙試料が調査されました。
その結果を組み合わせると、羊皮紙は95%の確率で1404〜1438年の範囲に位置づけられるとされています。
少なくとも羊皮紙は15世紀初頭のもの
放射性炭素年代測定によって、ヴォイニッチ手稿に使われた羊皮紙は1404〜1438年の範囲を示しています。
また、分析されたインクや顔料についても、中世写本の制作材料と矛盾しないことが報告されています。
そのため、20世紀にヴォイニッチ自身が新しい材料を使って一から制作したという単純な偽造説とは合いません。
羊皮紙については、子牛の皮であることも確認されています。
イェール大学の解説では、手稿を作るために少なくとも14〜15頭分ほどの子牛皮が必要だったとされています。
ただし「1404〜1438年に書かれた」とは限らない
ここは非常に重要です。
放射性炭素年代測定で調べられたのは、文字ではありません。
羊皮紙そのものです。
そのため、1404〜1438年という数字を、そのまま文章の執筆年と断定することはできません。
羊皮紙が作られた直後に使われた可能性はありますが、一定期間保管されたあとで文字が書かれた可能性も理論上は残ります。
手稿はどのように現代まで伝わったのか
ヴォイニッチ手稿の約600年間すべてについて、途切れない所有記録が残っているわけではありません。
しかし、近世以降には重要な痕跡があります。
| 年代 | 確認できる主な記録 |
|---|---|
| 1404〜1438年 | 羊皮紙の年代測定が示す範囲 |
| 16〜17世紀 | ルドルフ2世やプラハの学者・薬剤師らとの関係が記録される |
| 1666年 | ヨハネス・マルクス・マルチがアタナシウス・キルヒャーへ手稿を送る |
| 1912年 | ウィルフリッド・ヴォイニッチがイタリアで入手 |
| 1961年 | 古書商H・P・クラウスが所有 |
| 1969年 | イェール大学ベイネッケ図書館へ寄贈 |
| 現在 | Beinecke MS 408として保存・デジタル公開 |
1912年に突然現れた本ではない
ベイネッケ図書館の来歴説明には、神聖ローマ皇帝ルドルフ2世、ヤコブス・ホルチツキー・デ・テペネツ、ゲオルギウス・バレシュらが登場します。
とくに1666年には、ヨハネス・マルクス・マルチがアタナシウス・キルヒャーへ手稿を送った際の手紙が残っています。
少なくとも、ヴォイニッチが1912年に何の前触れもなく作り出した本ではなく、近世まで遡る所有の痕跡があります。
※公開資料をもとに玄徴録が作成した図解です。
なぜ、これほど長く読めないのか
「600年近く解読できない文字」と聞くと、非常に高度な暗号が仕掛けられているように感じます。
しかし問題は、その一段前にあります。
ヴォイニッチ手稿が暗号なのかどうか自体、確定していません。
文字体系そのものが特定されていない
本文には繰り返し現れる記号があります。
単語のようなまとまりがあり、行があり、段落のような区切りもあります。
見た目だけなら、明らかに「文章」のように見えます。
しかし、一つ一つの記号が何を意味するのか分かりません。
- 音を表す文字なのか
- 一文字ずつ別の文字へ対応するのか
- 複数の情報を持つ記号なのか
- 暗号化された結果なのか
- 特殊な省略表記なのか
その出発点すら確定していません。
対訳資料が見つかっていない
未知の文字体系を読むうえで強力なのが、同じ内容を既知の言語でも記した資料です。
ロゼッタ・ストーンが古代エジプト文字の解読へ大きく貢献したのも、この条件があったからです。
ヴォイニッチ手稿には、現在まで決定的な対訳文書が見つかっていません。
挿絵も決定的な答えにはならない
植物の絵があれば、その名前から文字を特定できそうにも思えます。
実際、その方法を利用した解読案も存在します。
しかし、多くの植物図は現実の植物と明確には一致しません。
植物の特定を最初に間違えれば、その隣の文字列についても誤った解読を始めることになります。
挿絵は手掛かりであると同時に、解読する側の思い込みが入り込む入口でもあります。
文章には「言語らしい」規則がある
では、誰かが適当に記号を書き続けただけなのでしょうか。
この問題については、統計的な研究が行われています。
2013年、Marcelo A. MontemurroとDamián H. Zanetteは、情報理論を利用してヴォイニッチ手稿の単語分布を分析しました。
その結果、単語の出現には長距離的な構造があり、実際の言語文章に見られる複雑な組織と整合する特徴があると報告しています。
同年、Diego R. Amancioらも異なる言語の文章などと比較する統計分析を行い、単純なランダム文字列とは異なる特徴を報告しました。
「言語らしい」は「言語だと証明された」と同じではない
複数の統計研究から、ヴォイニッチ手稿には自然言語と共通する特徴があることが報告されています。
しかし、統計的に言語らしい構造があることだけでは、その文字列に特定の意味が存在すると証明することはできません。
それでも「意味のない文章」の可能性は残っている
2022年には、第1回International Conference on the Voynich Manuscriptが開催されました。
そこで発表された研究の一つが、Daniel GaskellとClaire Bowernによる「Gibberish after all?」です。
この研究では、ヴォイニッチ手稿の文章と、人間が意図的に作った意味のない文章の統計的特徴が比較されました。
結果として、ヴォイニッチ語の一部の特徴は、人間が作った無意味文とも似ていることが示されています。
統計だけでは「意味があるか」まで決められない
現在までの研究では、完全なランダム文字列とは異なる規則がある一方、自然言語と共通する特徴、人間が作った無意味文と共通する特徴の両方が報告されています。
そのため、統計構造だけを根拠に「これは自然言語だ」「これは無意味な文章だ」と決着させることはできません。
ヴォイニッチ手稿は一人で書かれたものではない可能性
2020年、古文書学者Lisa Fagin Davisは、ヴォイニッチ手稿の筆跡を分析しました。
その研究では、5人の異なる書き手による筆跡が指摘されています。
複数の人物が制作に関わった可能性
古文書学的分析では、手稿に5種類の筆跡が存在するとされています。
これが正しければ、複数の人物が同じ文字体系、あるいは共有された何らかの筆記ルールを使用していた可能性があります。
ただし、複数人が書いたことは、文章に意味が存在することの証明ではありません。
何度も現れた「ヴォイニッチ手稿解読成功」
ヴォイニッチ手稿では、過去に何度も「ついに解読された」という報道が出ています。
しかし、原論文や研究者自身の説明まで確認すると、「完全解読」と呼ぶには距離があるものが少なくありません。
2014年|Stephen Baxの部分解読案
言語学者Stephen Baxは2014年、植物や星座などの挿絵を手掛かりに、周囲の文字列から固有名詞を推定する方法を提案しました。
Bax自身は、これを暫定的な部分解読として位置づけています。
手稿全体を解読したという研究ではありません。
2016年|ヘブライ語を示唆した計算研究
Bradley HauerとGrzegorz Kondrakは、未知の言語・文字で書かれた暗号文を解析する計算手法を研究しました。
ヴォイニッチ手稿へ適用した結果、元の言語としてヘブライ語を示唆する結果が得られたとしています。
この研究が後に「AIがヴォイニッチ手稿を解読した」と紹介されることもありました。
しかし、ヘブライ語と確定したわけでも、手稿全体が翻訳されたわけでもありません。
2019年|「プロト・ロマンス語」説
2019年、Gerard Cheshireは学術誌『Romance Studies』に、ヴォイニッチ手稿が「プロト・ロマンス語」で書かれているとする論文を発表しました。
この研究も「解読成功」と大きく報じられました。
しかし、その後研究の妥当性に対して専門家から懸念が示されました。
ブリストル大学も、著者個人による研究であることや学術界から懸念が出ていることを説明し、紹介記事を削除しています。
2026年|現在も新しい研究と「解読」主張は続いている
ヴォイニッチ手稿の研究は2026年現在も続いています。
2026年には、文字列の位置関係や方向性を分析し、暗号に似た構造的制約の可能性を検討するプレプリントも公開されています。
また、独立した研究プロジェクトから「解読した」とする新しい主張も出ています。
資料が増えるほど謎が単純に解けるとは限りません。 多くの記録が残りながら決定的な部分だけが空白になっている例として、 ディアトロフ峠事件の記録 にも似た構造が見られます。
新しい研究成果と「解読成功」は分ける
2026年にも新しい分析や解読主張が公開されています。
しかし、プレプリントで構造が報告されたことや、解読を主張する研究者自身が検証結果を公開したことは、第三者による十分な追試と学術的合意が成立したことを意味しません。
現在も所蔵館は本文を未解読として扱っています。
ヴォイニッチ手稿の場合、「解読した」という発表そのものより重要なのは、
別の研究者が同じ方法を未知のページへ適用しても、同じように意味のある結果を再現できるか。
という点です。
なぜ「読めたように見える説」を作れるのか
解読を始めるためには、どこかで最初の仮定が必要です。
- この絵は特定の植物である
- 隣の単語はその植物名である
- 元の言語はヘブライ語である
- 文字順が入れ替えられている
- この記号は特定の音を表す
- この単語はロマンス語系である
正しい仮定なら、本当の解読へつながるかもしれません。
しかし、最初の仮定が間違っていても、何百ページもの文章から「読めるように見える部分」を探し出せる危険があります。
だからこそ、数語が意味のある言葉に見えるだけでは不十分です。
現在考えられる4つの主要な可能性
| 説 | 根拠になり得る点 | 残る問題 |
|---|---|---|
| 未知・失われた自然言語 | 自然言語に似た統計構造 | 対応する言語や確実な単語を特定できない |
| 暗号文 | 規則性や構造的制約 | 暗号方式も元の言語も不明 |
| 人工言語・特殊表記 | 独自文字体系と内部規則を説明できる | 比較できる外部資料がない |
| 意味のない生成文 | 人間の無意味文との統計的類似 | 複数人で長大な写本を制作した目的が残る |
研究が進んでも「解読」に近づいていないのか
ここまで読むと、「結局、何も分かっていない」と感じるかもしれません。
しかし、それも正確ではありません。
近年の研究は、「何と書いてあるのか」を直接当てるだけではなく、
- 文字がどのような規則で並ぶのか
- 書き手ごとの差はあるのか
- 自然言語とどこが似ているのか
- 暗号文とどこが似ているのか
- 無意味文とは何が違うのか
- 写本そのものがどう制作されたのか
といった、より細かな問題へ進んでいます。
2022年には、ヴォイニッチ手稿だけを対象とした国際会議まで開催されました。
古文書学、言語学、計算言語学、暗号学、統計解析。
複数の分野が、一冊の写本を別の角度から削っています。
「答えが見つからない」というより、「答えではない可能性を一つずつ削っている段階」と見ることもできます。
玄徴録の考察|本当に奇妙なのは「読めないこと」ではない
本の外側は分かる。それでも中心だけが残る
ヴォイニッチ手稿について、現時点で最も慎重なのは、一つの正体へ無理に絞らないことでしょう。
物体として見れば、かなり具体的な情報があります。
羊皮紙は15世紀初頭の年代を示す。
分析された材料は中世写本と矛盾しない。
近世以降の所有記録がある。
複数の筆記者まで指摘されている。
ここまでは、「謎の本」という言葉から想像するよりはるかに現実的です。
ところが、文字へ目を移した瞬間に足場がなくなります。
自然言語に似ている。
しかし、何語なのか分からない。
暗号にも見える。
しかし、暗号であることも確定していない。
統計的な規則がある。
しかし、規則があることは意味があることと同義ではない。
ヴォイニッチ手稿を「600年間解けない超高度な暗号」と呼ぶだけでは、少し単純すぎるのかもしれません。
本当の問題は、私たちが解こうとしているものが暗号なのか、自然言語なのか、人工的な記号体系なのか。それ自体がまだ確定していないことです。
もし暗号なら、どこかに答えがあります。
未知の自然言語なら、失われた意味があります。
人工言語なら、作者たちが共有した規則があったはずです。
そして、もし意味のない文章だったなら――。
私たちは600年近く、最初から存在しない答えを探し続けていることになります。
どの可能性を選んでも、別の謎が残ります。
科学的な調査が進むほど、羊皮紙、材料、所有者、筆記者という「本の外側」は少しずつ明らかになりました。
それでも、ページ中央に並ぶ文字だけが取り残されています。
実物が目の前にあり、誰でも見ることができる。それでも意味に届かない。
ヴォイニッチ手稿の不気味さは、超常現象ではなく、その距離そのものにあるのかもしれません。
よくある質問
ヴォイニッチ手稿は本当に実在しますか?
実在します。現在はイェール大学ベイネッケ稀覯本・写本図書館がBeinecke MS 408として所蔵しており、高解像度画像も公開されています。
ヴォイニッチ手稿はAIで解読されたのですか?
完全解読されたとは確認できません。計算言語学によってヘブライ語を候補として示した研究などはありますが、手稿全体について研究者間で共有された翻訳にはなっていません。
何語で書かれているのですか?
分かっていません。ヘブライ語、ロマンス語系言語、未知の自然言語、人工言語など多くの案がありますが、確定したものはありません。
作者はロジャー・ベーコンですか?
かつて候補とされましたが、羊皮紙の年代測定が示す1404〜1438年とは時代が一致せず、現在では有力な作者説とはいえません。
ヴォイニッチ手稿は偽物なのですか?
20世紀に新しい材料で制作された単純な偽造品とは考えにくい状況です。しかし、羊皮紙や材料が中世のものであることだけでは、本文に意味があることまでは証明できません。
まとめ|分かっていることが増えても、文章だけが残った
- ヴォイニッチ手稿の実物はイェール大学に所蔵されている
- 羊皮紙は放射性炭素年代測定で1404〜1438年を示している
- 分析されたインクや顔料は中世写本の材料と矛盾しない
- 近世以降には所有履歴の記録が残っている
- 古文書学的研究では5人の筆記者が指摘されている
- 文章には自然言語と共通する統計的特徴がある
- 一方、人間が作った無意味文との類似を示す研究もある
- これまで発表された複数の解読案は決着していない
- 2026年9月現在も本文は未解読である
まだ分かっていないことは、驚くほど基本的です。
誰が、何のために、何を書いたのか。
この三つには、今も確定した答えがありません。
私たちは600年近く経った現在も、何を解こうとしているのかさえ完全には理解できていない。
その事実こそが、この一冊に残された最も不可解な徴なのかもしれません。
不可解には、徴が残る。
参考・出典
-
【所蔵館・一次情報】Yale University Library, Beinecke Rare Book & Manuscript Library
ヴォイニッチ手稿の所蔵情報、来歴、現在も未解読であることなどを確認。
The Beinecke Cipher (Voynich) Manuscript -
【大学公式解説】Yale News「Deciphering a mysterious manuscript」(2025)
近年の研究状況、筆記者、言語学的研究などの確認に使用。
Yale Newsで確認する -
【大学公式解説】Yale News(2016)
手稿の材料・来歴などの補足確認に使用。
記事を確認する -
【統計研究】Montemurro & Zanette(2013)
ヴォイニッチ手稿の単語分布と情報理論的構造に関する研究。
PLOS ONEで確認する -
【統計研究】Amancio et al.(2013)
未知文章の統計的特徴を自然言語などと比較した研究。
PLOS ONEで確認する -
【古文書学】Lisa Fagin Davis(2020)
「How Many Glyphs and How Many Scribes? Digital Paleography and the Voynich Manuscript」Manuscript Studies, Vol.5 No.1, pp.164–180. DOI: 10.1353/mns.2020.0011 -
【国際会議】1st International Conference on the Voynich Manuscript(2022)
ヴォイニッチ手稿を対象とした専門研究会議のプロシーディング。
Proceedingsを確認する -
【計算言語学】Hauer & Kondrak(2016)
未知の言語・文字で書かれた暗号文の計算解析と、ヘブライ語候補に関する研究。
論文を確認する -
【部分解読案】Stephen Bax(2014)
挿絵や固有名詞を手掛かりとする暫定的な部分解読案。
論文PDFを確認する -
【解読主張】Gerard Cheshire(2019)
プロト・ロマンス語説を提示した論文。
論文を確認する -
【大学声明】University of Bristol(2019)
Cheshireによる研究をめぐる学術的懸念についての大学声明。
声明を確認する -
【暗号研究資料】Mary E. D’Imperio『The Voynich Manuscript: An Elegant Enigma』(1978)
NSAが公開するヴォイニッチ手稿の暗号研究資料。
NSAで確認する -
【2026年プレプリント】Christophe Parisel
文字列の位置・方向性と暗号的構造の可能性を検討した研究。
arXivで確認する -
【2026年 解読主張プロジェクト】The Voynich Manuscript Decoded
独立した解読主張と更新内容を確認するため参照。確立された解読とは区別して扱っています。
プロジェクトの更新を確認する

